企画について思うこと(後編)

こんにちは。

後編ののむらです。

 

前編お読みいただいた方はありがとうございます。

まだの方は、もしよければ読んでいただけると嬉しいです。

 

さて、前編では、なぜ企画を稼働することを思い立ったのかを記載してきました。

後編では、この「やまだのむら」という企画に何を期待しているかを記載したいと思います。

 

1 .また、ご一緒したい方々はたくさんいますが、やはり前述のキャスティングの問題などでご一緒できないケースも多々あるので、それならこちらからお声がけすればいいと考え、企画の稼働に踏み切りました。

 

と前編にて記載しましたが、この部分は結構重要視しております。

 

というのも、仮に客席で見ていただき、好感触だったとしても、一度もご一緒した事がない役者を、脚本家、演出家が必ずしも声をかけるか、と言われれば、そうではないと思います。

実力的なものがある程度横並びであれば、明確な動機、接点がない限りは、つながることはあまりないと考えています。

 

つまり、実際に一度でもご一緒した事があり、お互いの事を理解していたほうが、今後の活動の選択肢になり得ると思っています。

考えてみれば当たり前の事ですが、この順序をきちんと踏む必要があり、継続的に関係を維持するには、最適だと考えています。

当然そこで、自分の引き出しを見せれれば、結果的に色々な役柄にも挑戦できる機会が生まれると思います。

 

なので、ご一緒したい方には、是非一度声をかけさせていただき、一度仕事をさせていただくことで、継続的な今後の関係性を作っていければと考えています。

 

また、同様の狙いとして、

 

2. 役者に割と自由度を持って声をかけられる

という点があります。

 

外部の団体に出演する中で、またこの人とご一緒したい。

客席で観ながら、この人と一緒にやってみたい。

と思う事は多々あります。

ただ、外部出演を続けていても、それは中々に満たされません。

そこで、こちらから声をかけさせていただき、ご一緒する中で、お互いに色々なものを吸収し合える関係でありたいと考えています。

また、出演いただいた役者も、新たな脚本家、演出家、お客様と触れ合うことで、今後の選択肢が増える事を効果として期待しています。

 

同時に、

 

3. 今回の企画に参加していただく事が、脚本家・演出家にとって意味のある選択肢であるよう稼働していきたいと思っています。

 

具体的には、やまだのむらとはに記載しておりますが、

今回の企画は、2名の作家に共通の漢字一文字を指定(旗揚げ公演では「興」)し、その漢字をモチーフに脚本を書いていただき、お互いの作品をシャッフルし演出し合う、という形式をとっています。

 

同じ漢字一文字からどんな作品を作り上げるのか。

また、書いた本を相手の演出家がどう演出していくのか。

 

自分の書いた本を違う方が演出するというケースは、頻度として多くはないと思っていますので、お互いの本、演出が脚本家・演出家にとって刺激になればいいなと考えております。

 

上記のような形式をとる事で、今回の企画が通常の公演とは違う、意味のある選択肢であれば、この企画に参加する明確な動機になり得ると考えて、このような形式をとっています。

もちろん、自分の好きな脚本家・演出家がどうやって料理するのかというのも、単純に楽しんでおります。

 

 

 

フリーで活動していて改善したいと思っていた点を、

以上の3点により改善し、幅広く、脚本家・演出家・役者・お客様を繋ぐ企画となれば、と考えています。

 

長々と失礼いたしました。最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回の企画を通して、一つでも素敵な出会いがあれば、とても嬉しく思います。

 

以上です。

何卒、 やまだのむら をよろしくお願いいたします。

 

やまだのむら

野村亮太

 

 

こんにちは。

後編ののむらです。

 

前編お読みいただいた方はありがとうございます。

まだの方は、もしよければ読んでいただけると嬉しいです。

 

さて、前編では、なぜ企画を稼働することを思い立ったのかを記載してきました。

後編では、この「やまだのむら」という企画に何を期待しているかを記載したいと思います。

 

1 .また、ご一緒したい方々はたくさんいますが、やはり前述のキャスティングの問題などでご一緒できないケースも多々あるので、それならこちらからお声がけすればいいと考え、企画の稼働に踏み切りました。

 

と前編にて記載しましたが、この部分は結構重要視しております。

 

というのも、仮に客席で見ていただき、好感触だったとしても、一度もご一緒した事がない役者を、脚本家、演出家が必ずしも声をかけるか、と言われれば、そうではないと思います。

実力的なものがある程度横並びであれば、明確な動機、接点がない限りは、つながることはあまりないと考えています。

 

つまり、実際に一度でもご一緒した事があり、お互いの事を理解していたほうが、今後の活動の選択肢になり得ると思っています。

考えてみれば当たり前の事ですが、この順序をきちんと踏む必要があり、継続的に関係を維持するには、最適だと考えています。

当然そこで、自分の引き出しを見せれれば、結果的に色々な役柄にも挑戦できる機会が生まれると思います。

 

なので、ご一緒したい方には、是非一度声をかけさせていただき、一度仕事をさせていただくことで、継続的な今後の関係性を作っていければと考えています。

 

また、同様の狙いとして、

 

2. 役者に割と自由度を持って声をかけられる

という点があります。

 

外部の団体に出演する中で、またこの人とご一緒したい。

客席で観ながら、この人と一緒にやってみたい。

と思う事は多々あります。

ただ、外部出演を続けていても、それは中々に満たされません。

そこで、こちらから声をかけさせていただき、ご一緒する中で、お互いに色々なものを吸収し合える関係でありたいと考えています。

また、出演いただいた役者も、新たな脚本家、演出家、お客様と触れ合うことで、今後の選択肢が増える事を効果として期待しています。

 

同時に、

 

3. 今回の企画に参加していただく事が、脚本家・演出家にとって意味のある選択肢であるよう稼働していきたいと思っています。

 

具体的には、やまだのむらとはに記載しておりますが、

今回の企画は、2名の作家に共通の漢字一文字を指定(旗揚げ公演では「興」)し、その漢字をモチーフに脚本を書いていただき、お互いの作品をシャッフルし演出し合う、という形式をとっています。

 

同じ漢字一文字からどんな作品を作り上げるのか。

また、書いた本を相手の演出家がどう演出していくのか。

 

自分の書いた本を違う方が演出するというケースは、頻度として多くはないと思っていますので、お互いの本、演出が脚本家・演出家にとって刺激になればいいなと考えております。

 

上記のような形式をとる事で、今回の企画が通常の公演とは違う、意味のある選択肢であれば、この企画に参加する明確な動機になり得ると考えて、このような形式をとっています。

もちろん、自分の好きな脚本家・演出家がどうやって料理するのかというのも、単純に楽しんでおります。

 

 

 

フリーで活動していて改善したいと思っていた点を、

以上の3点により改善し、幅広く、脚本家・演出家・役者・お客様を繋ぐ企画となれば、と考えています。

 

長々と失礼いたしました。最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回の企画を通して、一つでも素敵な出会いがあれば、とても嬉しく思います。

 

以上です。

何卒、 やまだのむら をよろしくお願いいたします。

 

やまだのむら

野村亮太